小説版BanG Dream!の中村航作品ネタまとめていく

・小説版(とポピパの楽曲)の中村航作品ネタを気づいた範囲でまとめました。
・10数冊しか読んでないし漏れも多分にあるはず
・新しく読んだり読み返したりして新たに見つけたら書き加えていきます。
・直接引用してあるのばっかを書いてるので「これこっから持ってきたのかも…?」たいなのは他にも沢山あるよ




『星に願いを、月に祈りを』(2012)

・「どうか君の夜空に、優しい星が流れますよ
うに──」
→あとがきに同じ文章が載っています。この本の元となった『星空放送局』にも。


・「きらきらきら──やがて星々は、君の胸いっぱいにひろがる。君の体に降った星が、静かに満ちていくんだ。

星に満ちた君の体は、輪郭だけになって、夜空に浮き上がっていく。
君は上昇する。君に質量はない。体の隅々まで星で満ちた君は、夜空と繋がっている。本当は輪郭さえないんだ。あるのは君の思いだけだ。」

→ほぼ同じことが香澄が星の鼓動を聞いた場面で書かれてます。


・あったかもしれない未来、なかったかもしれない過去
→ 「Returns」の歌詞に引用。

・「無限にある星の中から、ただ一つの星を選ぶってことだ」
→これも「Returns」とか「イニシャル」などに通じますね

※この本は本当に何のネタバレもせずに読んで欲しいので詳しい事書かないんですが、この他にも運命や使命、奇跡と偶然、星、宇宙といったものへの考え方。願いと祈り。
こういった小説版・現在のポピパにも繋がる要素が全編に渡って描かれています。これを読むか読まないかでポピパの物語・楽曲への感じ入り方が段違いだと思います。バンドリやってる人、特にポピパが好きな人は絶対に読むべき本です。
というかお話自体が大好きなのでほんとうに全人類に読んで欲しいです。
この本の元になった『星空放送局』(絵本なのですぐ読める!)を事前に読んでおくことをおすすめします。




『リレキショ』(2002)
・「大切なのは意志と勇気。それだけでね、大抵のことはうまくいくのよ」
→「人前で歌えない」という香澄を有咲が励ました時の言葉。

・生のきゅうり
打ち上げでたえが持ってきた


『ぐるぐるまわるすべり台』(2004)

・熱くてクール、馬鹿でクレバー。新しいけど懐かしく、格好悪いくらいに格好いい、泣けて笑えるロックンロール。拡大と収縮、原理と応用。最高にして最低な〜
→有咲が『BanG Dream!』を始める宣言をした時の言葉にめっちゃ似てるのでこっから採られていると思います。

・「ヘルター・スケルター」
→香澄有咲りみがコピーした曲のひとつ。
これの訳:中村航が「ぐるぐるまわるすべり台」

・「こういうことを運命と思えるかかどうかで運命は変わるんだよ」
→あとがきでだいたい同じことばが書かれてます。

・「──遠い音楽は確かにそこにあった。一周回ったんだ、と僕は思った。一周回ったスタート地点は、かつて僕がいた場所とは違う。」
→CiRCLINGじゃん…



『100回泣くこと』(2005)
・タイトルがちょっと似ている。
・普段とは逆ベクトルの事を書かれていたりするので重要と思ってる。




『絶対、最強の恋のうた』
(2006)
・「恋はスタンプカードのようなものだ、と私は思う」
→香澄のあだ名「スタ子」のきっかけとなった、香澄が教師に当てられ読まされた教科書の文章(自分も現代文で中村航採用する高校に行きたかった…)。

・塩ごはんをおかずにごはんを食べる
→生活に困窮したりみりんが行っていた力技。栄養状態が心配。

・魚肉ソーセージ
→りみのベースの色を指して有咲が言った言葉。




『僕の好きな人が、よく眠れますように』(2008)
・「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」
→Welcome〜to the 花園ランド〜♪
2番で花園ジャンゴー言ってるし多分これ元ネタ。

・すき焼き
→衝撃の調理法。アニメ1期の「今夜はすき焼きだよ」と関係あるようなないような…。



『オニロック』(2009)
・「オニロック・ゼスト
中村航オリジナル曲(ちゃんとコードもあるよ!)。香澄有咲りみがコピーした曲のひとつ。



『あのとき始まったことのすべて』(2010)
・「夢とか希望とか、友情とか愛とか、案外そういうバカみたいなことで世界は回るんだよ」
→キラ夢…?ちょっと無理矢理感かな…。

・「あのとき始まったことのすべて」
→香澄のキャラソンの歌詞に引用されています。




『デビクロくんの恋と魔法』(2013)
・「呼ばれちゃった?」
→香澄がランダムスター見つけた時に有咲がかけた言葉「出会っちゃった?」にシチュエーションがめっちゃ似てる。

・かつて早弾き戦国時代に殴り込んだ伝説のギタリスト
→これ市ヶ谷(父)では?
この男が持ってるのはランダムスターじゃなくてストラトなんですけど「普段やれないことを聖夜の魔法でやれてしまう」
というのが市ヶ谷(娘・現行)とあまりにも一緒すぎて…!




結論:中村航先生大好き!!!